2020.05.09
紅差しの儀
いつも博多百年蔵のブログをご覧いただきありがとうございます
あっという間にゴールデンウィークも終わりですね
"おうち時間"は楽しまれましたか?
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最終日は「母の日」
毎年、実家に帰省していたけど今年は会えない家族もいると思います
"おうち時間"でお母さんとの思い出を振り返ってみてもいいのではないでしょうか
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小さな頃から着替えをさせてくれたお母さん
これは嫌、あれは嫌と駄々をこねて困らせたり
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お母さんのお化粧する姿を見て
お母さんに隠れてお化粧をしてみた経験もあるではないでしょうか
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そんないろんな女性としての生き方を教えてくれたお母さんに
嫁ぐ娘の花嫁支度の最後の仕上げとして「紅差しの儀」
を取り入れた披露宴があります
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「紅差しの儀」という言葉を聞いたことがありますか
最近ではなかなか結婚式でも見ることはありませんが
昔「紅」は貴重なものでお祝い事に使われたり、魔除けの意があったようです
昔の結婚式には欠かせなかった儀式の一つでもあります
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いろいろなタイミングで行われることがありますが
どんなシーンでも目頭が熱くなる感動の瞬間です
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鏡越しに見守る母の姿、母娘水入らず話をしながらお支度の最後に
挙式の前にお祝いの言葉を添えて最後の仕上げに
和装での入場シーンでゲストの方々に見守られながら
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「今日までありがとう」 「幸せになってね」
感謝の言葉を交わして、素敵な一日を過ごすのもいいですね